まさか!?玉ねぎの切り方で味が変わる!?

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仲田青果は兵庫県南あわじ市で特産玉ねぎの生産・卸売りをしています。
愛称は「淡路島いち玉ねぎ」。野菜ソムリエサミットで2年連続の金賞を獲得しました。
淡路島の玉ねぎ屋だからこそ知っている豆知識をコラムとして日々発信しています。

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■玉ねぎの甘みを生かしたいなら「横切り」

玉ねぎは、切り方ひとつで料理の仕上がりが大きく変わります。
縦切り(繊維に沿って切る)と横切り(繊維を断つように切る)では、それぞれ味わいや食感に違いが生まれます。
その特徴や切り方のコツ、料理への活かし方をご紹介します。

横切り(繊維を断つように切る)

<特徴>

繊維を断つことで細胞が壊れやすく、加熱するととろけるような食感になります。
甘みが出やすく、煮込み料理に向いています。

<切り方のコツ>

  1. 玉ねぎを半分に切り、断面を下にして置きます。
  2. 繊維を断つように、好みの厚さにスライスします。
  3. 辛みを抑えたい場合は、水にさらすと効果的です。

<こんな料理におすすめ>

  • カレー・シチュー(甘みが引き立つ)
  • スープ(とろけるような食感になる)
  • マリネ(味がなじみやすい)

■シャキシャキ感を楽しみたいなら「縦切り」

縦切り(繊維に沿った切り方)

<特徴>

玉ねぎの繊維を活かすことで、シャキシャキとした食感が残ります。
加熱しても形が崩れにくく、炒め物やスープに適しています。

<切り方のコツ>

  1. 玉ねぎを半分に切り、芯を残したまま縦に置きます。
  2. 繊維に沿うように包丁を入れます。
  3. 厚みによって食感が変わるので、用途に合わせて調整しましょう。

<こんな料理におすすめ>

  • 炒め物・サラダ(シャキッとした食感が残る)
  • スープ(形が崩れにくい)
  • ソテー(繊維の食感を活かせる)

■にんじん、キャベツ、キュウリ…ほかの野菜でも

玉ねぎだけでなく、他の野菜でも切り方によって食感や風味が変わります。

にんじん

  • 縦切り(繊維に沿って切る):シャキシャキ感が残り、炒め物やサラダ向き。
  • 横切り(繊維を断つように切る):やわらかくなり、煮込み料理向き。

キャベツ

  • 縦切り(繊維に沿って切る):シャキシャキとした食感が強くなる。生食や炒め物向き。
  • 横切り(繊維を断つように切る):しんなりしやすく、煮込みや蒸し料理に適している。

きゅうり

  • 縦切り(繊維に沿って切る):パリッとした食感を楽しめる。スティックサラダ向き。
  • 横切り(繊維を断つように切る):水分が出やすく、浅漬けや酢の物に適している。

縦切りと横切り、それぞれの特徴を知ることで、料理の仕上がりをコントロールできます。
玉ねぎの甘みを活かしたいなら縦切り、シャキシャキ感を楽しみたいなら横切りと、料理に合わせた切り方を試してみてください。
にんじんやキャベツなど他の野菜にも応用できるため、食感や調理方法を考慮しながら活用してみましょう。
普段何気なく切っている野菜も、ちょっとした工夫でさらに美味しく。ぜひ、日々の料理に取り入れてみましょう!